リフォームをはじめる前にチェックしておきたい重要なこと

戸建てやマンションなど、住み慣れた自宅をリフォームする際には、予算やリフォーム内容をじっくりと考える必要があります。また、予算やリフォーム内容を考える以外にも、リフォーム業者選び、リフォーム箇所の問題点の洗い出し、リフォームにかかる工期や時期などの細かい部分までチェックしなければなりません。

基本的にリフォームは、家の中でも構造や耐久性に不安やトラブルがある場所を率先して行います。しかし、家族の意見なども踏まえて、前よりも不便になるようであれば、別の部分をリフォームしたり、リフォームの規模を狭くしたり、広くしたりすることもあるでしょう。 そのため、予算との関係も考慮し、じっくりと時間をかけた調整やプランニングが必要です。複数の場所をリフォームするときは、場所ごとに優先順位をつけ、予算にもゆとりを持たせるようにしましょう。

リフォームに関する情報収集を積極的に行う

まず、リフォームを初めて行う場合は、インターネットや雑誌、パンフレットなどの情報媒体を活用し、積極的に情報を集めましょう。ショールームなどの会場へ、実際に見学に行くこともおすすめです。

単純にリフォームといっても「どの場所をどの程度直す」のかが重要になります。また、リフォーム業者の得意・不得意な分野や、取り扱っている製品の種類・材質には違いがあります。規模を大きくしたり、良質な素材や製品を選べば予定していた金額よりも予算オーバーとなってしまいますので、さまざまな情報を集めてから比較検討を行いましょう。 そして、情報がある程度手元に集まったら、複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。業者のサービス内容や、顧客への対応力などを確かめるうえでも、インターネットやメールなどではなく、電話をしたり、直接訪問をして、業者を決定しましょう。

リフォームを行うときは目的を明確にする

リフォームを行う際は、必ず「目的」を明確にしておきましょう。たとえば自宅にいる高齢者や被介護者のためのリフォームなのか、床や壁の補強や改修のためのリフォームなのか。このように、目的が明らかになることで、より理想のリフォームを思い描くことができます。

最近では、さまざまな自然災害に備えるため耐震性や防火性など「安全」を第一に考えたリフォームにも注目が集まっています。土台や柱など建物の基礎となる部分から補強工事を行ったり、万が一に備えた設備設置など、末長く住める家を目指したリフォームが人気を呼んでいます。 トイレや浴室などを部分的にリフォームするか、大規模に直すのかは、建物の強度や補強・補修の程度にもよります。まずはリフォームしたい場所をピックアップして、どの程度補修が必要なのかを家族間で相談し、リフォーム業者とよく相談のうえで調整するようにしましょう。